「バルとバーって、スペルはBARで同じだけど、何が違うの??」

っと思っている方も居るかと思います。

似た様な単語で{カフェ}{パブ}{バール}などもありますので
それぞれの違いを分かりやすく解説してみました。

結論から言ってしまうと
どれも殆ど変わりはありません(笑)

ただ日本でのイメージは若干変わって受け止められていると思います。

バル(BAR)の意味とは!?

バル(BAR)とは、昼はお茶や食事・スイーツ、夜は小皿料理とお酒を提供する
スペインの飲食店のことです。

日本でいうBAR(バー)は、夜にお酒だけを出す飲み屋なので
そこはハッキリと違います。

各お店で自慢の料理を提供し、客はそれを求めて店を梯子(はしご)するので
料理が主とも捉えられますが、夜にお酒だけをバルに飲みに行くこともあります。

流石に都会では少ないケースでしょうが、昼休みが2~3時間もあり
基本的に家に帰って昼食を食べて、昼からお酒も飲むお国柄ですから
日本人の感覚・習慣とはチョット違うかもしれません。

「ちょっと食べてチョコチョコ飲む」

そういう飲食店がスペインのバル(BAR)です。

ピンチョとタパスの違いは!?

バルで提供される小皿料理には{ピンチョ}と{タパス}があります。

違いとしては量の問題で、ピンチョは一口サイズの料理、
タパスは小皿料理といったイメージです。

例えば

 ・ たこ焼き(ピンチョ) ⇔ お好み焼き(タパス)
 ・ 串揚げ(ピンチョ)  ⇔ とんかつ(タパス)
 ・ 唐揚げ(ピンチョ)  ⇔ 鳥南蛮(タパス)

って感じでしょうか!? (^^)

最近色々なバルが在るけど、アレは何?

一昔前までの日本では、バルのことを「ダイニング・バー」と呼んでいました。

料理とお酒を提供するお店は、全て「ダイニング・バー」

「日本酒ダイニング・バー」なんていうのもありましたから
定義も何もありません(笑)

バルも同じで

・ 肉バル
・ 魚バル
・ ワインバル
・ 日本酒バル
          etc…..

飲食店形態としては全部一緒!

料理とお酒を出す店で、バルの呼び名がお洒落感があり人気になってので
特化している素材名にバルを付けただけですw

私も面倒なので「元:イタリアン・バル オーナー」と自己紹介することがありますが
厳密にいうと間違えです。

イタリアではバル(BAR)のことを「バール(BAR)」と発音します。

バー(BAR)とは!?

まず最初に認識しておきたいのは

「食事とお酒(主にはハードリカー)を一緒に摂る食習慣は日本だけ!」

という事です。

勿論、食事をしながらワインやその他お酒は飲みますよ!
でもそれはたしなむ程度であって、酔っ払うほど飲むのではありません。

「食事を済ませた後、お酒を飲みに行く!」

これが世界のスタンダードスタイルです。

「居酒屋に入って、とりあえずビール飲んでおつまみ食べて
 焼酎や日本酒飲んで酔っ払って、〆に鍋雑炊食べて満足する」

多分、外国人が初めて日本人と一緒に飲みに行ったら驚く光景でしょう(笑)

日本でいうBAR(バー)

日本人がイメージするBAR(バー)とは
棚にお酒がずらりと並んだカウンター席のみで、
料理は提供されず乾きモノだけの小さな店か
プロのバーテンダーが居るホテルのバーラウンジではないでしょうか!?

あながち間違いではありませんし海外にも確かに存在しますが
(何が正解も無いですがw)
この形態の酒場は結構レアな少数派です。

日本で社会的地位を得たBAR(バー)の源流は、
イギリス流酒場(PUB)を簡易的にした
アメリカ西部の開拓時代のBAR(バー)に見ることができます。

アメリカ西部で生まれたBAR(バー)スタイル

開拓時代のアメリカ西部は、街らしい町も無く物資も乏しく、
荒くれ者の男達が流れさまよい集まっていた所です。

その場所で丸太(バー)のカウンターで酒を提供していた簡素な店が
BARと呼ばれていました。
物流が少ないので大した食べ物も提供されません。

店の形態こそ違えど、日本で「バー」の呼び名が定着したのは
アメリカ版BAR(バー)からきたと考える方が、敗戦後の日本の流れから見ても納得できます。

もっともアメリカ西部開拓時代にバーで酒を飲んでいた輩は
一気飲みしたりラッパ飲みをしたり、酔ってケンカやピストル決闘してた奴らです。

現代日本でいえば、場末の町のスナックで安酒飲んで暴れたり
焼き鳥屋でワンカップ大関やホッピーを飲んで酔っ払ってるオッサンたち!?(笑)

決してお上品ではなく、
英国ジェントルマン達のお酒の飲み方とは全く違います。

それではカッコ良くないので、形だけ上品な店作り(PUB風)にして
カウンターでダンディーなハードボイルドが気取れる店をBAR(バー)と呼ぶ様になったのです。

因みに日本では、この形態のBARを「オーセンティック・バー」と言います。

バー(BAR)とパブ(PUB)の違い

大雑把に言えば、上記のように
 
・ バー(BAR) = アメリカ風の酒場
・ パブ(PUB) = イギリス風の酒場

です。

ただ日本的なニュアンスでいうと

・ BAR(バー)→ バーテンダーやマスターが居て、カウンターでお酒だけを飲む店
・ PUB(パブ)→ ビールやスコッチなどと一緒に小皿料理も食べられるお洒落な店

って感じでしょうか!?

PUB(パブ)とは!?

PUB(パブ)とは、イギリス版バルで
昼はお茶や軽食・夜はお酒と料理を提供する飲食店です。

イギリスはエールビールの本場でもあり
ビールはパイント(Pint)単位で提供されることが多いです。

因みにパイント(Pint)は、アメリカとイギリスで量が異なります。

 ・ イギリス: 1パイント = 568ml
 ・ アメリカ: 1パイント = 473ml

PUB(パブ)で最も有名なおつまみ(小皿料理)は「フィッシュ&チップス」

白身魚フライとポテトフライを盛り合わせたモノです。

当然、イギリスのPUBで提供される料理は他にもありますが
他のヨーロッパ諸国に比べて有名な料理が少ないことから

「イギリスは食文化レベルが低い」 (※フランス人談w)

などと言われてしまうのでしょうね。

カフェ(cafe)とバル(BAR)の違い

基本的にはカフェ(cafe)もバル(BAR)も同じで、
昼はお茶や軽食を出し、夜はお酒と料理を提供する
二毛作営業の飲食店です。

・ カフェ(cafe) = フランス
・ バル(BAR)  = スペイン

ただバルに比べてカフェの方が、食のフランスだけに
小皿料理というより、一品料理的なイメージですね。

日本でのイメージは、カフェというと
夜営業(お酒)より昼営業(お茶やスイーツ)に
おもきを置く店を指すことが多いでしょう。

フランスでは提供料理ランク(?)ごとに
飲食店(レストラン)の呼び名も変わります。

 カフェ < ブラッセリー < ビストロ < グランドメゾン

日本でいう

 居酒屋 < 小料理屋 < 割烹 < 懐石 < 料亭

みたいな感じですね。

グランドメゾンは、ドレスコードを要求されることも多い高級レストランを指します。

日本ではメニュー価格の目安程度でしかないですが
現実はブラッセリーやビストロを名乗っていても
高単価な店も多く、大きな違いは無いです。

バール(BAR)とは!?

バール(BAR)とは、イタリア版バルのことです。
言語による発音の違い程度で大きな差はありません。

イタリアもフランスや日本の様に
グレードによって飲食店の呼び名が変わります。

 バール < ピッチェリア < トラットリア < リストランテ

他にもワインを主体にした「エノテカ」という形態もあります。

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